庭の常葉(ときわ)の日記

三重県亀山市を中心に活動している庭師です。剪定、草刈り、各種施工、お気軽にご相談ください。

妻まみこの不器用日々日記 『男女の差』

 

※これは妻まみこの独自の視点によるものである。あくまでまみこの独断と偏見によるもので科学的根拠もないですが、ぜひどうぞご理解頂いてお読みくださいまし。

 

 

旦那と暮らしてもう5年近く。異性に対する「差」というのは誰もが経験する大きな壁であろう。特にご結婚されている方にはより分かりやすいと思う。結婚というのはそもそもの前提で「生まれも環境も違う二人が生活をともにし、まして家族以上の時間を一緒に過ごす」間柄。そう。とんでもなく「奇跡」に近い間柄なのである。そんな「男女」が一緒に住む上で立ち止まる最大の「壁」が、【男女の差】ではないだろうか。今日はその【男女の差】について、考察をしてみた。「なんでそんな考察なんかするの?」と思われるかもしれない。理由はただ単にやってみたかった。それだけである。

 

 

そもそも【男女の差】とはどういうものか。

 

 

よく言われるもので一番分かりやすいのが『話し方』である。例えば一日が終わり、夕食の時間。二人揃って夕食中。しゃべっているのはどちらだろうか。そうたいていは女性の方である。そして内容は・・。今日一日起こったことを一通り、そして悩みや感じたことをこと細かに話していないだろうか。少なくとも私はそうだ。(笑)

 

一方の男性。仕事から帰ってきての夕食。きっといろいろ仕事場であっただろう。しかしその日の出来事を事細かに話すだろうか。決してそんなことはないはず。さらに言うと大きな「悩み」があっても話す人は少ないだろう。女性が同じような状況なら・・。以下省略。。。。。

 

さらに受ける側として。女性は事細かにしゃべるわりに基本的には「回答」を求めていない。ただしゃべりたいだけ。一方男性はしゃべってくるからには「回答」をしなきゃと受け答えをする。そして女性に「そんな回答は求めていない」といわれてしまうのだ。

 

そう。ここに【男女の差】が存在するのだと思う。男性は「回答」を求めて話し、女性は「回答」を求めず話しをするのである。この前提を忘れると、夫婦げんかのもとになるのである。女性は「なんで話してくれなかったの?」、男性は「まだ結論も出てない段階で話せるわけないだろう」。あー。切ない言い争いだ。

 

 

そう。このような【男女の差】はあらゆる面で出てくる。おもしろいほどに。そこに「男のプライド」「女の意地」「育ってきた環境」などいろんなものが重なってくると、あー。えらいこっちゃ。おーまいがっとな状態である。笑

 

 

さて、ここからが本番。ん!?本番って何が本番?そう。いくら考察していても何にも解決しない。ではどう解決していくかが一番の重要ポイントなのである。というわけで、どう解決していくかをこれから挙げてみよう。

 

 

まず第一に、【①男女は違う】ということを認識する。そう違うのである。価値観も理解力も行動力も考え方も基本的に違うのである。それを認識するである。

 

 

そして第二に、【②けんかする】ということである。そう。「違う」ものが一緒に暮らすにはある程度の「けんか」をしなければ理解できないのである。ここで大事なことは「けんか」の仕方である。大前提として相手の人格を傷つけない、そして何より「お互いを理解しようとする」姿勢が大事である。後、以外と大事なのは女性は感情的にならないことね。私は難しいけど。ほほ。

 

 

そして最後に【③バランスのいい位置を見つける】である。これが一番難しいが、これを見つけようとして見つかると結構おもしろいその夫婦の「強さ」になるのである。お互いを理解し、バランスのいい位置を見つければ、それが大きな力となり、その家族力を発揮するのである。

 

 

 

上記「話し方」の例をもとに私達夫婦の場合で答えるとすると、「基本的に話したいだけだから、いい感じで「うんうん」と言ってくれて、一番は聞いてくれていたらいい。回答もアドバイスも求めていないから」と旦那に最初から言っている。だから私は黙々と一日あったことを話してはすっきりし、旦那はうんうんと聞いてくれている。もちろん、旦那は基本的に右から左だ。それでいい。一番は嫌な顔をせず聞いてくれていることが自分にとっては大事なのだ。「そんなめんどくさいことできないよ・・」男性の方は思われるかもしれない。分かる。逆の立場ならめんどくさいと思ってしまうだろう。そう。それが「理解しようとする」姿勢につながるのである。相手を理解しようとしなければ、【男女の差】なんて絶対に埋まらないのだ。永遠の平行線である。そんなの寂しいじゃない。

 

 

「男はこうだから」「女はこうだから」ということを言いたかったのではなくて、結局はお互いのバランスが大事ということである。男でも女っぽいこともあるし、女でも男っぽいところもある。それがそれぞれの性格なのであって、一番はそれぞれのバランスを取るということである。そのためには「話し合い」が重要なのである。

 

 

「庭の常葉」を夫婦二人で始めるにあたって、上記の壁はやはり私達夫婦にも立ちはだかった。上記の壁だけではない。仕事の仕方、考え方、進め方、どれをとっても二人のやり方が一致しなかった。よく似ている夫婦と思っていただけに、びっくりの出来事だった。お互いよりよくするために、どれだけ「けんか」をしたか分からない。私はつい「感情的」になるし、旦那は頑固なとこは頑固だし。でも一番の救いだったのはお互いに「理解しようとする」気持ちがあった。だからこそ、けんかをしても最後にはいい形で未来を見れた。そうやって繰り返しながら、3年がたとうとしている。

 

 

4年目に入る2015年は、ずっとやりたいねって言ってたことが出来そうな予感!ちょっとずつ動き始めている!うれしい!うふっ。タイミングやご縁というのはひょっこりやってくるもので、それまでにじーーーっと温めていることが多い私達だけど(そこは似ている!)、今年はいろいろ動き始めそうです^^二人とも20代最後の2015年。若いを特権に突き進みます!!!

 

 

長い考察を見てくれてどうもありがとうございます。

 

 

先日1/14に29歳の誕生日を迎えました。毎年恒例、義母による手料理でお祝いしてもらました。今年の私のリクエストは「から揚げ」。

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そしてデザートはこれも恒例「あいのやスイーツのイチゴ大福」!美味しかった~~~~~

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不器用まみこの日々日記とは*

妻まみこが日々思っていることを綴っています。題名にてお察しの通り、『不器用』がとりえです。旦那はいつも私に手を焼いていますが、私はお構いなしです(笑)。そんな不器用な私が日々感じることを日記にしたのがこのコーナー。好きなときに好きなことを書いていきますので、お時間あればぜひご覧下さいませ。

庭の常葉について→http://tokiwa2012.hatenablog.com/entry/2013/01/06/175157